地盤調査!!こんな感じなんだな
初めましての人は初めまして。
そうでない人はいつもありがとうございます。
トトまるです。
今日は、午前中に地盤調査があったので
妻と二人で立会いという名の見学に行ってきました。
別に行く必要はないんですけどね(*´з`)
でも、一生で一回あるかどうかってイベントですしね。
地盤調査ってどうやってやるのか気になりますよね(/・ω・)/
ブログのネタにもなりますし(笑)
知ってる人もいると思いますが、
地盤調査っていうのは、土地に家を建てた時に、家の自重で地面が沈んだりしないかとか、そういうことを調べることです。結果次第では基礎の強さを変えたり、酷い場合は地盤改良をしなければいけないこともあります。
地盤が強ければ強いほど、基礎は簡単でいいので値段も低くて済みます。
つまり、良い土地であればあるほど、家を建てる時の金額も抑えられる、というわけです(*'▽')
ね、大事でしょ('ω')
実際にどのくらいかはわかりませんが、地盤改良というのが結構お金がかかるみたいですね。
さて、ではどうやって地盤調査をするかというと、いくつか方法はあるみたいですが、アイ工務店では「スウェーデン式サウディング試験」というものです。
こんな感じの機械を使います。
私たちが着いた時には、すでにおっちゃんが準備を終えて待っていてくれました。
今回は、営業さんは来られなかったので、地盤調査のおっちゃんと三人です。
挨拶を交わすと早速作業に入ってくれました。
作業をしながら何をやっているのかや、どうやって計測をしているかなどを簡単に説明してくれました。
上の写真にある機械の左側にある棒の先端がドリルになっていて、それを地面に刺していきます。
25cm進むのに必要なドリルの回転数を記録し、それをドリルが止まるまで続けます。
つまり、25cm進むのに必要なドリルの回転数が多いほど地質として安全(硬い)で、回転数が少ないほど沈んだりする可能性が高い(柔らかい)ということです。
場所によってはドリルを回転させなくても棒が沈んでしまう場所もあります。
そういうところが一番柔らかいということですね。
ちなみに、ドリルには100kgの重りが付いていて、あまりに地質が柔らかい場合は、重りを軽くしてやるそうです。
この重りの1つが20kgで、この数でドリルの重さを調整するそうです。
私たちの土地は、ドリルを回転させなくても沈んでいく深さもありましたが、重りを減らしていないのでおそらく大丈夫、とのこと。
これを家を建てる場所の各角とその中心で行います。
これがドリルを地面に刺してる途中です。
この結果を専門的な調査担当に渡して、結果が出るそうです。
調査をしてくれたおっちゃんは多分ベタ基礎で大丈夫だろう(アイ工務店はベタ基礎が標準)と言ってくれましたが、ちゃんとした結果が来るまではドキドキです。
ちなみに、場所によっては地下に水がある場合もあり、ドリルを抜いた時の棒の状態でわかるようです。
しかし、これだけ技術が発達している中ですごいアナログでびっくりしました。これくらいなら自動でできないかなーとか考えたり。。。
でもそれしたらおっちゃんの仕事なくなっちゃうのかなーとか色んなことを考えてしまいました(´・ω・`)
明日はメーカーのショールーム巡りだー
楽しみだけど少し面倒だったり・・・(´_ゝ`)
というわけで、今日はこの辺で。
それではみなさま、お元気で。